ふたごこぼれ話

母子手帳交付時に「親族の方にふたごはいますか？」と聞かれた。

私の家系にふたごはいるために「います」と答えたのだが、何のため？

祖父の家系にふたごがいたのだが、記憶の中で同じ顔をしたおじいちゃんたちが同じものを食べていて

不思議に思ったことがある。

よく見たら着ている服の感じや色もそっくり。

ふたごを知らなかった私には異様な光景に見えた。

我が子たちも周りの人からどう思われているのだろうか？

実母に「かわいいふたごの孫ができてよかったね」と言ったら、

「あなただってこの子たちがそれぞれふたごを産んだら4人のおばあちゃんに

なるんだからね！覚えてなさい！」と返された。 多胎育児に巻き込まれた切実な実母の本音が見えた。